【ラジオメール】ラジオでメールを読んでもらう簡単テクニック!

 

今回はラジオ番組で自分のメールを読んでもらうための、ちょっとしたテクニックを紹介していきます。

「これをやれば絶対に採用される!」というわけではありませんが、メールの考え方や作り方がわかってくるはずなので、それで採用率は上がってくると思います!

 

「5行で収まるようにする」


まず、ラジオ番組では「短くて面白い」メールが採用されやすいです。

文章が長くなるほど読まれるためのハードルが上がり、よほど面白くないと採用されなくなってきます。

 

ラジオ番組で読まれるには「起承転結」が重要になってきます。

起承転結で4行、それにパーソナリティさんへの質問、もしくは一言オチっぽいことを加えて5行です。

(1行目)私は今高校生で、バレーボール部に所属しています。
(2行目)部活の先輩に「マイケルさん」というニックネームの先輩がいるんです。
(3行目)マイケル先輩はレシーブのとき、必ず「ポウ!!」という声を出すのですが、それがマイケルジャクソンに似ているのでマイケル先輩と呼ばれています!
(4行目)ちなみに、顧問の先生は部員がミスをすると「どんだけミスするんだよ!どんだけよ!」と怒るのでIKKO先生と呼ばれています!
(5行目)◯◯◯さんの部活では、おかしなニックネームをつけられた先輩や後輩はいましたか!?

ものすごい基本的でベタな内容ですが、これで5行です。

5行は文章にすると意外と長いですが、声に出して読んでみると20秒位になります。

 

これぐらいがちょうどいいです!

これより文章が多いと長く感じ、短いと内容が伝わりきらないことがあります。

 

5行くらいであれば内容をしっかり伝えきることができ、面白いポイントも書けて丁度よい長さになります。

1行ごとに「起承転結+質問」と決めてしまうと文章を書きやすいというメリットもあります。

「送りたいメールがあるけどうまく文章にできない」というときは、この5行の法則を活用してみてください。

 

・5行で収まるぐらいのメールはちょうど良い長さになる!
・起承転結を意識付けるとメールが書きやすい!

「初投稿です」よりも「いつも楽しく聞いています!」

最近のラジオ番組を聞いているとメールの最初に「初投稿です!」と書いて読まれている人が多いです。

しかし私の経験上「初投稿です!」と書いても書かなくても、結局メールの内容で選ばれるので採用・不採用には大きな変化はありません。

 

それによりも大きな効果がある一言が「いつも楽しく聞いています!読まれたら初採用です!」です。

 

「初投稿です!」だと、今日始めて聞いてメールを送っただけの可能性もあります。

しかし「いつも楽しく聞いています!」だと、毎週聞いてくれているリスナーだということが相手に伝わります。

いつも聞いてくれていたのに、今回勇気を出して初めて送ってくれたんだとメールを選ぶスタッフさんは思うからです。

 

実際に「初投稿です!」と書かれたメールが読まれても、意外とパーソナリティさんは無反応です。

ですが、「いつも楽しく聞いています!今回始めて送ってみました!」と書くと、パーソナリティさんは「ありがとねー」と言ってくれることが多いです!

まぁ、採用確率が0.1%くらい上がるレベルの一言だとは思いますが、初投稿のときはやってみる価値はあるんじゃないかな?と思います。

 

・「いつも楽しく聞いています!」でいつも聴いているリスナーだとアピールする。
・採用確率はちょっとだけで上がるかも?

自信のないメールの後に、自信のあるメールを送る!

さすがにメールを1通だけ送っても、なかなか採用されません。

毎回のようにメールが読まれる常連リスナーさんは、1週間で何通も何十通も送って、その中で1通の採用をもぎ取っています。

採用されるためには何通か送ることになると思います。

 

そのときは「自信のないメール」の後に「最も自信のあるメール」を送りましょう!

 

自信のないメールはたぶんあまり面白くありません。

しかし、そのメールの後にそれよりも面白いメールを読むと「これは面白い!」と錯覚しやすいです。

 

野球で120キロの変化球の後、140キロのストレートを見ると「すげー速い!」と思ってしまう現象と同じです。

本命のメールを際だたせるために、その前にちょっとつまらないメールを送るんです。

 

この作戦のときに送信する時間ですが、自信のない1通目のすぐあとに本命の2通目を送りましょう!

1通目と2通目の間に他の人の面白いメールが番組に届いてしまったら意味がありませんので。

 

この裏ワザには意外な効果もあって、選ぶスタッフさんが「これ、1通目の方がいいじゃん!」と思ってくれて、1通目の方を読んでくれる場合もあるんです。

同じ人からのメールが続くと「どっちかを読んであげたい」という人間の優しさの心理をついています。

自分が本命とは思っていないメールが読まれることはよくあることです。

そして「本命のメールの方読んでくれたらもっと笑ってくれたのに!」と思うまでが投稿あるあるです。

 

・読まれたいメールを際立たせる!
・複数送ることで「どっちかは読んであげたい」とスタッフさんに思わせる!

 

実際に番組で読まれているメール&トークを研究する!

ラジオ番組で読まれるメールの「正解」は、毎回実際に放送で読まれたメールです。

野球のことをまったく知らないパーソナリティのラジオで、野球について書いたメールを送っても読まれません。

そのパーソナリティさんがサッカーについてのメールを多く読んでいるのであれば、その番組へはサッカーについてのメールを送るのが「正解」ということになります!

 

野球とサッカーについては具体例と書きましたが、実際のラジオ番組ではそこまで「正解」がわかりやすくはないです。

芸人さんがパーソナリティラジオならば「よく読者モデルを攻撃するようなネタメールが多いなぁ」と正解がわかりますが・・・・。

 

これが男性アイドルや女性アイドルさんがパーソナリティのラジオだと、その正解がさらにわかりにくくなってきます。

なぜならアイドルの方々はファンの方を意識してトークするので、自分の好き嫌いについて明確にしません。

 

もしも「野球は好きだけど、サッカーはイマイチよくわからない~」というトークをしたらサッカー好きのファンの人から嫌われてしまうからです。

だから好き嫌いをあまり出さず、トーク内容からなかなか「正解」を導き出しにくいです。

実際に読まれるメールもそこまで踏み込んだものは読まれにくい傾向にあります。

 

では、そこからどう「メールの正解」を見つけていくのか?

それは実際に読まれたメールと、そのメールを読んだ後のパーソナリティさんのトークから判断していきます。

メールを読んだ後のトークが面白いほど、そのメールに「正解となるモノ」が入っているからです!

番組側としても「こういうメールを読めば面白くなる!だからそういうメールを読みたい!」となって、メールを選ぶスタッフさんもそのようなメールを選びやすくなります。

 

・ラジオ番組で読まれるメールには「正解」がある!
・番組内で話題になっていることは採用されやすい!
・番組内で読まれたメールと、そのメールから発展したトークに正解がある!

ネタメールの採用確率を上げる方法!

ネタメールは、とにかく面白いメールが求められます!

発想力やアイディア、文章構成など全てが求められる難しいメールです。

送ってくるリスナーさんも芸人を目指しているような人だったり、センスの塊だったり・・・競争率はとんでもなく高くなっています。

 

ライバルが多いのでなかなか採用されません。

 

 

私も投稿し始めのころはネタメールがまったく採用されませんでした。

普通のメール(ふつおた)は何度か採用されていましたが、初めてネタメールを採用されたのは初投稿から6ヶ月後のことでした。

それぐらい、ネタメールで読まれるのは難しいと私は思っています。

ですが一回読まれて、ツボにハマるとそこからは一気に採用されていきます!

 

私はオールナイトニッポンで1週間にネタメールだけで30採用されたこともありました。

それだけハマるとデカい!

それがネタメールです!

 

 

ネタメールが採用されるようになるには「番組で読まれているネタメールを何度も聞くこと!」が一番の近道だと思っています。

 

録音したラジオ番組を自分で編集して、ネタメールが読まれている部分だけを何度も聞き返します。

するとどうでしょう?

脳みそがネタメールを考える脳みそに変化していきます!

 

私がスピードラーニングをバカにできないのはこの経験があるからです!

ずっとネタメールの読まれている部分を聞いていると、ただ歩いている犬を見ただけで犬に関するネタが思い浮かんできます。

テレビに出ている読者モデルを見ているだけ、その読者モデルを攻撃する面白いネタが出てきます!

 

コーナーを何度も聞き返していると、思い浮かぶネタの数が増えていきます。

あとは、その思い浮かんだネタを手当たり次第に送っていきます!

すると何十通も送った中から、1つくらい採用されます。

数撃ちゃ当たる作戦ですが、ネタメールは数を出すのが難しいのです。

数さえ出れば、あとは送っていく中で自然とネタが洗練されてどんどん採用されるようになってきます!

 

ちなみに、何度も聞くネタコーナーはどんな番組でも良いと私は思います。

私はオールナイトニッポンをメインにネタメールを送っていましたが、何度も聞き返していたのはオールナイトニッポンのライバル番組であるJUNKの伊集院光さんのネタコーナーでした。

 

・ネタメールは競争率がとにかくスゴイ!
・読まれるのは難しいが、一度ハマるとめちゃくちゃ読まれる!
・ネタコーナーを何度も聞き返して、ネタを考える脳にする!