深夜の人気ラジオ番組『オールナイトニッポン』は全国各地で同時に放送されています。
そのためリスナーの絶対数多く、メールもたくさん送られてきます。
ではオールナイトニッポンでメールが読まれるのはどれほど難しいのでしょうか?
『オールナイトニッポン』でメールが読まれるのは「100分の1」くらいの確率
メールの題名には、コーナー名や、「ふつおた」など、スタッフが題名を見て「何のメールなのか」が一目で分かるようにして下さい。番組には数千通のメールが届きます。
これはオールナイトニッポンが以前、メールの送り方についての注意書きとして公式サイトにアップしていた文章です。
注意書きの中に「番組には数千通のメールが届きます」と書かれています。
他にもパーソナリティさんが放送中にトークしていたことなどを踏まえると、番組には1000通~3000通ほどのメールが毎週のように届いていると予想されます。
そして実際に番組内で読まれるメールは、多くても30通くらいです。
生放送中に読むテーマメール、リアクションメール、コーナーへのメール合わせて20通~30通くらいしか読まれません。
ということは単純に計算すると、採用される確率は「100分の1」くらいということになります!
100分の1、めちゃくちゃ少ないですね。
読まれる方がキセキとも言えるくらいです。
「一人当たりの読まれる倍率」で考えると、もっと読まれやすい?
番組に届くメールの数は数千通ありますが、実際にメールを送ってくるリスナーの人数として考えるともっと少ないと思われます。
なぜなら多くのリスナーが、一人で何通もメールを送るからです。
毎週メールが読まれるような常連リスナー(ハガキ職人)さんだと、一人で何十通~何百通も送る人もいます。
私も全盛期は毎週のように何十通もメールを送って、それで1通読まれれば良い方という感じでした。
いろいろなリスナーさんと話しましたが、みなさんやはり一人で何通も送っているのが当たり前でした。
ということは、メールは何千通も届いてはいますが、実際にメールを送っているのは数百人くらいしかいないということになります。
さらには放送中に読まれるメールというのは、たいていそれぞれ違う人が30人くらい読まれます。
メールを送った数百人中、30人くらいが毎週メールを読まれていると考えられます。
単純にメールの数だけだと読まれる気配がしないですが、メールを送っている実際の人数で考えると読まれそうな気がしてきますね!
メールを読まれる確率・倍率を上げていくコツ
ラジオ番組のメールというのはくじ引きのように抽選で選ばれているわけではありません。
番組スタッフさんがちゃんと1枚1枚のメールを読んで、面白いと思ったメールを選んで番組で読んでいます。
運ではないということ!
運ではないので、実力で読まれる確率を上げることは可能です。
その方法というのはメールの考え方だったり、送るタイミングなどがあります。
詳しくは別記事でいろいろと書いているので、「オールナイトニッポンで自分のメールを読んでもらいたい!」と思う方はぜひそれられの記事を一読ください。
ラジオへのメール投稿において年間400採用を達成した、ただのラジオ好き(現・放送作家)がラジオ投稿のノウハウやコツなどを書いた記事をまとめたページです。ラジオへのメール投稿が初心者の人はもちろん、常連リスナーを目指す中級者の人にも役立つ情報が掲載されています。