ラジオ番組へ送るメールというのは学校で教わることもなければ、本にもなっていません。
初めてメールを送るときはその送り方にどうしても迷ってしまうのは仕方がありません。
ラジオへ送るメールの基本的な書き方
私は上記のような形式でメールを送っています。
この形式、テンプレートで過去に5000通以上採用されていますので、これで間違いではないです。
このメールの書き方は、実際にパーソナリティさんがメールを読むときの順番に沿っている書き方になります。
実際の放送ではメールを読むときに「ラジオネーム → 本文」という流れで読みますから。
とはいえ、ラジオ番組へのメールの形式には決まりはありません。
自分なりに「こっちの方が読みやすいし、見やすいだろう」と思う書き方があれば、それも正解ではあります。
そういう注意書きがある番組では、その形式でメールを送りましょう。
たぶん、メールを選ぶスタッフさんとしては「ラジオネームを気にせず、メールの内容だけで採用 or 不採用を決めたい」という思いが強いので、ラジオネームを本文の後に書けと言っているのだと思います。
とはいえ、先にラジオネームを書く形式で送ったとしても、それでメールが問答無用で不採用になるということはありません!
なぜなら、そういう注意書きが書かれている番組でも、私が紹介した形式でメールが読まれたという経験があるからです。
メールはいつ送ればいいの?
番組へのメールは24時間365日受け付けています。
深夜に送っても、みんなが寝ている早朝に送っても、番組スタッフさんの迷惑になるということはありません。
安心して深夜とか早朝に送りましょう。
送るタイミングで唯一注意するべきことといえば「締切時間までに送りましょう」ということです。
ラジオ番組で読まれるメールというのは、スタッフさんがメールを選んでいます。
くじ引きのような選び方はされず、ちゃんと審査されて、その中で良いメール(面白いメール)が選ばれて番組で読まれます。
ということは、リスナーから送られてきた何百通、何先通というメールの中から読むメールを選ぶ時間というのが必要になります。
その大量のメールを放送中に選ぶ時間はスタッフさんにはありません。
番組放送前にスタッフさんはメールを選ぶ必要があります。
その番組放送前のメールを選ぶ時間、それがメールの締切時間になります!
その締切時間までに送らないとメールはその放送回では読まれません。
しかし、私達リスナーはその締切時間というのを知ることは出来ません。
ですので、とにかく早くメールは送りましょう!
早く送れば締切時間を気にする必要はないですから。
何事もそうですが、早め早めの行動が重要になります。
メール投稿でやってはいけないことはなに?
ラジオ番組へ送るメールは普通に送っていれば何も問題はありません。
しかし、その中で注意するべきことが2つあります。
今回はその「やってはいけないメールの送り方」を紹介します。
同じメールを何通も送る
同じメールを何通も送るというのは、番組のホームページではよく注意事項として書かれていることです。
先程も書きましたが、ラジオ番組で読まれるメールというのは番組スタッフさんが「これは面白いなー」と選んでいます。
しっかりと1通1通のメールを読みながら選んでいるのに、何通も同じメールが届いたらどうでしょうか?
「はっ?さっきもこのメール読んだし!何通も送ってきてウゼー!ただの迷惑!」
メールを選ぶスタッフさんはそう思うでしょう。
どんなに面白いメールを送ったとしても、スタッフさんが激怒していればそのメールはつまらないメール扱いになります。
怒っているときに面白いとは思えないですから。
ですので、同じメールを何通も送るのはただの迷惑です!
絶対にやめましょう!
ただし、違う内容のメールを続けて何通も送るのはOKです。
番組で何通も読まれる常連リスナーは、毎週のように何通も、何十通も送っています。
そしてたった1回の採用を勝ち取っているのです。
それだけラジオ番組に送ったメールというのは採用されにくいです、競争率が高いんです。
他の番組に送ったメールを流用して送る
ラジオへ送るメールには、暗黙のルールとして「マルチ投稿は禁止」というのがあります。
これは、他の番組で読まれたメールを、そのまんま別の番組にも送るということです。
「Aという番組でも読まれていたメールが、Bの番組でも読まれていた」と問題になります。
パクりメールを採用したとして番組が叩かれます。
番組のためにもマルチ投稿はやめましょう。
まとめ
というわけで、ラジオ番組へ送るメールの基本的なルールなどを紹介しました。
今回紹介したものは最低限知っておくべきことです。
実際にメールが番組で読まれるためには、面白いメールを研究するなど努力が必要です。
そこらへんのメールの考え方やコツについては他の記事でも書いているので、そちらを御覧ください。