というわけで、今回はラジオへメールを送る「ラジオ投稿初心者」の方へ向けて、少しでもメールが読まれやすくなる方法を紹介していきます。
ラジオでメールが読まれるまでの流れを知っておこう
まずは、ラジオで読まれるメールがどうやって読まれるのか?選べれているのか?それを知っておきましょう。
ここを理解していないとメールが採用されることはないです。
まぁ、流れと言っても簡単です。
リスナーから送られてきたメールは番組スタッフさん(もしくはパーソナリティ本人)が1通1通しっかり読んで選んで、放送で読むメールを決めています。
くじ引きみたいな選ばれ方はされていません。
番組スタッフさんが、ちゃんと面白いメールをじっくり選んでいます。
番組で読まれるメールというのは、送られてきたメールの中から面白いメールが厳選されているということです。
番組が盛り上がるメールが選ばれます
「ラジオ番組で面白いメールってなに?」という話です。
面白いメールというのは笑える、爆笑するメールという意味ではありません。
番組が盛り上がる、トークが盛り上がるメールが選ばれるのです!
ラジオ番組はパーソナリティさんがあってこそ、パーソナリティさんのトークがあってこそです。
ラジオ番組のメインはパーソナリティさんです!
そのパーソナリティのトークが活きてこなければ、番組は面白くはなりません。
ですので、パーソナリティのトークが広がるようなメールが選ばれやすいです。
例えば、パーソナリティさんがネコが大好きであれば、ネコに関するメールが読まれて、そしてパーソナリティさんもネコのトークで話しが広がっていくでしょう。
でも、パーソナリティさんがまったく興味がないスポーツの話題をメールで送ったとして、それでトークが盛り上がるでしょうか?
「んー、スポーツはあんまりやらないし見ないからよくわからないなー」で話が終わってしまうはずです。
それでは番組がまったく盛り上がらず、聴いているリスナーとしても面白くない番組だと思うでしょう。
番組スタッフさんは面白い番組を作ろうとがんばっています。
だから、番組が面白くなるメールを選びます。
ゆえに、パーソナリティさんのトークが盛り上がるメールが読まれるのです!
この「パーソナリティさんのトークが盛り上がるメールを書く」という意識があるかないかでメールの書き方は変わってくるはずです。
トークが盛り上がるメールを書けるようになってくると、採用率は絶対に上がります!
メールを送る時は「このメールからどうトークが広がるかな?」を考えてください!
改行をして読みやすいメールを作ろう
長文を書くときは”改行”を適度にしましょう!
でないと変なところで行変えが起こってしまい、パーソナリティさんがメールを読みずらくなってしまいます。
番組に送られたメールというのはA4サイズの用紙に印刷されます。
スマホでは改行をしなくても読みやすく見えますが、それをA4サイズの用紙で印刷すると横長に文章が伸びてしまい、目線の横移動が多くなって読みにくくなります。
文章の切れ目もわかりにくく、音読しづらいです。
上記の画像例でいうと「感じます」と「ね」で行が変わってしまっていて、「ね」があることに気づきにくいですね。
改行をすると、A4サイズの用紙に印刷した時にこんなに読みやすくなります!
わかりますか?この読みやすさを!
というわけで改行はしっかり行いましょう!
読みやすさが格段にアップすることで、面白いメールをしっかり面白く読んでもらえます。
自分で「音読」して読みやすいメールになっているか確認しよう
メールを送る前に、最後の自分で音読しましょう。
そして誤字脱字が無いこと、文章的におかしなところがないかを確認しましょう。
ただメールを黙読しただけでは気づきにくい文章的に変な場所が音読ではわかる場合が多いです。
自分で書いた文章というのは「こういう文章だ」と思い込んでいることが多いので、誤字脱字もスルーしてしまう可能性が高いのです。
だからしっかり音読して文章を確かめる必要があります。
誤字脱字があると、メールを選ぶ番組スタッフさんも「んっ?」と思ってしまい、メールの面白さがちゃんと伝わらない可能性があります。