ラジオのメール投稿に関するシリーズ!
今回は「ラジオ番組に送ったメールは誰が選んでいるの?」ということについて書いていきたいと思います。
ラジオで読まれるメールは「ちゃんと選ばれている」
まず基本的にラジオに送られたメールが放送で読まれるときには、必ずスタッフさんのチェックが入ります。
番組内で読むメールというのはしっかりと内容を読まれて選ばれているわけです。
メール投稿初心者の方で勘違いが多いのが「メールはくじ引きのようにランダムで選ばれている」です。
そのような抽選形式でメールを選んでいたら、文章がめちゃくちゃでまったく面白くないメールが読まれちゃう可能性がありますし、放送禁止用語がたくさん書かれたメールを読んでしまうかもしれません。
ですから、ラジオメールというのは絶対にスタッフさんのチェックが入ります!
直木賞とか芥川賞がランダムで選ばれていないのと同じです。
良いメールが放送で読まれます。
放送で読むメールを決めるのは番組スタッフさん
というわけで、番組で実際に読まれるメールを選んでいる、決めているのは番組スタッフさんです。
パーソナリティさん本人が選ぶ場合もありますが、それはごく一部だけの方だけです。
基本的には番組スタッフさん(放送作家さんとか)です。
放送作家さんとは、番組の台本を考えたり、放送中はパーソナリティさんの目の前に座って相槌を打ったり、メモ書きでトークの手助けをしたりします。
放送作家さんがいない番組ではディレクターさんがその役割も担うこともあります。
面白いメールが採用される
では、どういうメールを番組スタッフさんは選んでいるのか?
採用&不採用を決めるのかというと、放送で読んで面白いかどうか?で決めています!
単純ですね。読んで面白ければ採用です。
その面白い・面白くないの基準としては、「他のリスナーさんよりも面白いかどうか」です。
その日の放送中で一番おもしろいメールを送れば採用されます!
逆に、どんなに面白いメールを送れたとしても、他のリスナーさんが自分のメールよりも面白ければ、自分のメールは不採用になってしまいます。
他のリスナーさん(ライバル)との競争ということです。
ライバルたちよりも面白いメールが書ければ採用されます!
ですのでオールナイトニッポンやJUNKのような深夜の人気番組では競争率が高いので、なかなか採用されません。
あまり人気のない番組では簡単にメールを読んでもらうことが出来ます。
まとめ
番組スタッフさん(もしくはパーソナリティさん本人)が、送られてきたメールの中から面白いメールを選んでいるというわけです!
よく「なんで私のメールが採用されないの?」とイライラしてしまいますが、それだけ他のリスナーさんが面白いメールを送ってきているということです。
放送中に読まれるメールを研究し、自分のメールの質を上げていけばいつかは採用されるので、それまでは挫けずに送り続けましょう!
ラジオへのメール投稿において年間400採用を達成した、ただのラジオ好き(現・放送作家)がラジオ投稿のノウハウやコツなどを書いた記事をまとめたページです。ラジオへのメール投稿が初心者の人はもちろん、常連リスナーを目指す中級者の人にも役立つ情報が掲載されています。