今回はラジオ番組で読まれるメールが「どのようにして選ばれているのか?」ということについて書いていきたいと思います。
メールは番組スタッフさんが選ぶのが基本
まず、ラジオ番組で読まれるメールというのは必ず誰かがチェックを入れています。
届いたメールの中から先着順とか、くじ引きのように選ばれているわけではありません!
一度はメールを読んでチェックしておかないと、放送禁止用語まみれのやばいメールを放送で読んでしまう可能性もありますから、絶対にチェックがされています!
そのチェックをするのは基本的には番組スタッフさんです。
ディレクターさん、ADさん、放送作家さん(台本などを書く人)が主に担当しています。
そして、チェックしたメールの中から番組で読んだときに面白い、もしくはトークが盛り上がるメールを選んでいきます。
ですので、ラジオ番組で読まれるメールを書くときは、選ぶスタッフさんの「好み」を考えていくと採用率が上がってきます!
毎週メールが読まれるような常連リスナーさんは、その「好み」を把握できているので、読まれやすいメールを書くことが出来ます。
パーソナリティ本人が選ぶ場合とは?
ラジオ番組によっては「パーソナリティ本人がメールを選んでいる」ということもあります。
しかし、この場合も届いたメールを全部パーソナリティさんが読んでいるのではなく、ある程度は番組スタッフさんが数を絞って、その中からパーソナリティさんが選ぶのが一般的です。
なぜ最初から全てのメールをパーソナリティさんが読まないかというと、番組に届くメールの中にはパーソナリティさんへの悪口などを書いてくる人がいるからです。
そういうやばいメールをパーソナリティ本人には見せられないので、最低限のチェックは番組スタッフさんが先に行います。
ラジオへのメール投稿において年間400採用を達成した、ただのラジオ好き(現・放送作家)がラジオ投稿のノウハウやコツなどを書いた記事をまとめたページです。ラジオへのメール投稿が初心者の人はもちろん、常連リスナーを目指す中級者の人にも役立つ情報が掲載されています。