今回はラジオ番組で毎週メールが読まれるようになるためのコツを紹介していきます!
ラジオへのメール投稿において年間400採用を達成した、ただのラジオ好き(現・放送作家)がラジオ投稿のノウハウやコツなどを書いた記事をまとめたページです。ラジオへのメール投稿が初心者の人はもちろん、常連リスナーを目指す中級者の人にも役立つ情報が掲載されています。
メールが読まれる理由を理解する
まずは「ラジオでメールが読まれる」ということをしっかりと理解しましょう。
これは他の記事でも何回も書いていますが、リスナーから送られてきたメールというのはスタッフさんが1通ずつちゃんとチェックしています。
そして、そのチェックしたメールの中から「番組で読んだときに盛り上がる、面白いメール」が選ばれていきます。
くじ引きのように、送られてきたメールの中からテキトーに1枚だけ引いて読むメールを選んでいるわけではないです。
ちゃんと内容を読んで選んでいます。
ラジオ番組でメールが読まれるためには「面白い内容」「番組が盛り上がる内容」を書かなければいけません。
もちろん、最低限として誤字脱字が無く読みやすいメールにすることも重要です。
その番組での「空気感」を把握する
ラジオ番組でメールが読まれる最低限のルールがわかったところで、ここからは毎週のようにメールが読まれる常連リスナーになるコツを紹介していきます。
せっかく好きな番組にメールを送っているのですから、なるべくならば毎週のように読まれたいですものね!
番組で読まれるメールはスタッフさんが選んでいます、これは最初にも書きましたね。
スタッフさんは機械ではなく、もちろん人間です!
ということは選ぶメールにも自然と「好み」が出てきます。
お笑い芸人で「あのコンビは好きだけと、このトリオは好きじゃないなー」というのがあるように、人間というのは感じる面白さに個人差が出てきます。
ですので、ラジオ番組で実際に読まれるメールを研究して、選ぶスタッフさんの好みを理解しなければいけません。
ベタベタなボケメールがよく読まれるのか?
ふざけるというよりかはしっかりとした内容のメールが読まれやすいのか?
自虐ネタが読まれるのか?
どういうメールがよく読まれるのかを把握し、番組の空気感にあったメールを作れるようになってくると、どんどんメールの採用率が上がってきて毎週読まれるようになってきます!
たくさん送って確率を上げる
毎週1通だけ送っても、百発百中でメールが採用されることはほとんどありえません。
そんなことが出来るのは超天才だけです。
いわゆる常連リスナーさんというのは何人もいますが、みんな毎週大量のメールをがんばって書いて送っています!
私もメール投稿にドハマリしていた時期は、週に何十通もメールを送っていました。
それで1通採用されればOKくらいです。
週に何通もメールの内容を考えるのは大変ですが、慣れてくると意外とアイディアが浮かんできて書けるようになってきます。
メールをたくさん書いて、そしてたくさんのボツを食らう中で「こういうメールが読まれやすいなー」というのが自分の中でコツとして掴めてくるからです。
これはラジオへのメール投稿だけの話ではなく、どんなことでも回数をこなしていくことで慣れてきてより良い結果を出せるようになってきます。
コツを掴めるまではとにかくメールを書きまくりましょう!
とにかく早く送る
意外と重要なことは、とにかく早く送るということです。
番組で募集しているメールのテーマなどによっては、他のリスナーさんと内容がかぶってしまうことがよくあります。
例えば「あなたの些細な失敗談」というメールテーマだったら、多くのリスナーさんが「左手にゴミ、右手に財布を持っている状態で、財布の方をゴミ箱に捨てちゃう」みたいなメールが大量に届いちゃいます。
このように内容が似たメールがきた場合、優先されるのは先に届いたメールとなります。
選ぶスタッフさんとしても・・・
なにかで優先順位をつけるとしたら先着順ということです。
ですので、思いついたメールは早く書いて、早く送りましょう!
他のリスナーさんよりも面白く、そして早くメールを送るのが大事です!