と思って応募するものの、なかなか逆電がかかってこない・・・。
今日は、そんな方に逆電がかかってくる方法を紹介したいと思います。
「逆電がかかってくる順番」を理解する
最初に逆電がどのようにかかってくるのかを理解しましょう。
時系列に書いていくと・・・
2:番組スタッフが届いたメールの中から逆電する人を選ぶ
3:放送の数時間前に、選ばれた人に確認の電話をスタッフがかける
4:放送中に実際に電話がかかってきてパーソナリティと話せる
このようになっています。
この時系列を踏まえて「逆電がかかってくるコツ」を書いていきます。
メールに必要事項をしっかり書く!
まずはメールの送り方、応募方法についてです。
当たり前ですが、必要事項(電話番号、氏名、ラジオネーム、年齢)はしっかり書かないと電話がかかってきません!
電話番号とラジオネームだけでもいいですが、いきなり電話がかかってきたときに「スパイシー斎藤さんの電話ですか?」と言われてビックリするので、本名は書いておいた方が良いです。
また、「本名とか住所を書けない怪しい理由がある人なのかな?電話かけるの怖いなー」とスタッフさんが思ってしまう可能性もあるので、本名や住所も書くべきです!
地味に重要なのは「年齢」です。
年齢がわからない人としゃべるというのは怖いものです。
どこまで敬語にするべきか?ちょっとエッチな話題はOKなのか?「そのエピソード、18歳未満だったらヤバイ話じゃね?」などなど、年齢がわからないと番組進行上の問題も出てきます。
年齢はちゃんと書いておきましょう!
・どんな人なのか?ちゃんとした人なのか?がわかるメールを送ろう!
・年齢を書くと相手を安心させやすい!
逆電での採用確率を上げるメールの書き方
メールには必要事項だけではなく、一言でもメッセージを書いておくと採用されやすくなります。
「この人はパーソナリティさんとどんなことを話したいのかな?」というのを、スタッフさんにわかってもらった方が良いからです。
「今クラスメートの人が好きで告白しようか迷っています!ぜひとも相談したいと思って逆電に応募しました!」と一言書くだけで、どんなことを話したいのかが一目瞭然、スタッフさんとしても「このリスナーに電話をかけたらこんなトークの展開ができる!」とわかりやすくなり、採用率が高まります。
このとき注意するのは「この人に電話をかけても大丈夫なのか?」という心配要素を排除することです。
ラジオの本番中に電話をかけてみたらヤバイ人だった・・・なんてことはスタッフさんが最も恐れていることです。
「私はちゃんとしています!変なことを言いません!純粋なリスナーです!変なことしません!」とアピールする必要があります。
ですので、ヤバイやつに思われるような笑いを狙いすぎた一言などは書かず、ちゃんとした一言を書くようにしましょう。
・電話出演をしても変なことをしない、ちゃんとした人だということをアピールして採用確率アップ!
放送前に確認の電話がかかってくるので出よう!
ほとんどの「逆電コーナー」は、スタッフさんが番組放送前に確認の電話をしています。
放送数時間前にかかってくることが多く、この電話に出られないと「今日は忙しいのかな?」と思われて違う人に逆電がかかってしまいます。
ですので、逆電コーナーに応募のメールをしたら、放送の数時間前からケータイ・スマホは肌身離さずに持っておきましょう!
夜の番組の場合、夕方以降に確認の電話がかかってくることが多いです!
ちなみに、このときの電話は「非通知」でかかってくることがほとんどです。
あらかじめケータイ・スマホの設定で非通知からの電話を受けられるようにしておかないと一生逆電がかかってくることはないので注意してください!!
・確認の電話は「非通知」でかかってくるので、非通知設定を切っておく!
番組からの確認電話に出られなかった・・・かけ直すのはアリ?ナシ?
学校に行っていたり、仕事をしていたり、そんなときに番組から確認の電話がかかってくることがあります。
そして運悪く電話に出られず・・・そんなときもあるでしょう。
そのとき、非通知ではなくラジオ局の電話番号からかかってきていることもたまにあります。
スマホに残っている履歴と、ラジオ局のホームページに載っている電話番号が同じで確実にラジオ局からの電話だ!と。
そうなると「あれ?これってもしかして、掛け直したらOKということ?」そう思いますよね?
しかし、掛け直したところでどうにもならないことがほとんどです。
本来は非通知でかかってくるものを番組スタッフさんが非通知設定を忘れて電話をかけてしまっているので、ラジオ局の電話番号にかけ直してもその電話に出るのは電話当番の局員の人です。
番組スタッフさんではないです。
その局員さんに「さきほど電話がかかってきたんですけど・・・」と説明しても話がまったく伝わりません!
番組スタッフさんも掛け直してくるとは思っていないので電話当番の人に事情を説明しているわけもなく、その局員さんに「あなた誰ですか?いたずら電話?」的な対応をされて終わりです。
局員さんもよくわからないリスナーからの電話を簡単に番組スタッフさんへ繋ぐなんていう、セキュリティがガバガバな対応はしません。
というわけで、私の実体験上、電話は掛け直しても無意味です!
それならばメールで「逆電に応募していたラジオネーム〇〇〇〇です!さきほど電話がかかってきたのですが・・・」と番組に送った方が確実にスタッフさんへ繋がります!
とにかく、確認の電話には絶対に出られる準備をしておきましょう!
・そういうときは番組にメールを送る方が良い!
確認の電話にはちゃんと出たのに、本番の逆電には出られなかった・・・
実は、実際の逆電コーナーでは1人のリスナーとしか話さない場合でも、確認の電話は数人のリスナーにかかってきています。
これは、いざ本番の逆電コーナーをしようとしたときにそのリスナーが急に電話に出なくなった!という非常事態を回避するため、あらかじめ数人のリスナーが「待ち」の状態になっているからです。
第一候補のリスナーが急遽逆電コーナーに出られなくなったら、次の第二候補リスナーへ・・・という具合に順番が繰り上がっていきます。
ということは、スタッフさんからくる確認の電話の段階で第一候補になっておくことが重要になってきます。
スタッフさんからの確認の電話では緊張すると思いますが、ハキハキと「無言の時間を作らない!」ようにしゃべりましょう。
ラジオの放送において最もやってはいけない放送事故と言われるのは「沈黙の時間が数秒間続くこと」です。
ラジオ番組では沈黙が最も怖いんです。
ですので、電話で質問に対する答えを考えていて数秒の沈黙が続いてしまう、というのは放送事故と同じです。
とにかくしゃべりましょう!
答えが思いつかないときは「えー、んー、わかりません!」これでもいいんです、とにかく声を出しましょう!
そうすると、確認のために電話をかけたスタッフさんは「このリスナーさんなら本番で電話をかけても大丈夫だな!」と第一候補にしてくれます。
・本番のコーナーに出演するため、確認の電話からがんばろう!
・とにかくしゃべる!考える前に声を発しよう!
まとめ
というわけで、ラジオの電話コーナー(逆電)についての紹介をしてきました。
電話コーナーはドキドキ緊張をするものですが、楽しんでパーソナリティさんと話しましょう!